サービスのグロースの悩みの収束点と、その解決の道筋
私、グロースハッカーをしておりますabe-perori です。
Apple が選ぶ『BEST OF 2015 今年のベスト』に選ばれたことをきっかけに、周りの方からサービスのグロースに関して相談、質問等をいただくことが増えてきました。
ただ、そうした場合に、なかなかその場で、明快で適切な回答を伝えるのは難しいなと感じています。
難しさを感じる主な理由としては、相手の方の前提知識、開発状況、組織体制、サービスのフェーズなど、千差万別の状況があること、そして、それらを短時間のうちに把握する難しさです。
しかしながら、相談を受けているうちに、悩みの収束点がうっすらと見えてきました。
それは、"実務への落とし込み"と"継続"という2点です。
例えば、この2点のパターンとしては、
・AARRRモデルを知っているものの、それを実務にどう活かしていけば分からず、今まで通りの進め方をしてしまっている
・一度ワークショップを行ったものの、その一度きりで終わってしまい、何も変わらなかった
などです。
もちろん、上記の例以外にも多数悩みの形はありますが、悩みの根本はここから出てきているようです。
そして、これらを解決するために重要なことは、自分たちが何を大切にしなければいけないかを知ることです。
それは、自分たちのサービスは"今どこにいるのか"、だから"今何をすべきなのか"を知ることです。
それを知るために、このブログでは、以下の図を用います。
サービスのフェーズを横軸とし、各フェーズで理解すべき概念、大切にすべきマインド、実行すべき行動に分けたものです。
この図の詳細の説明は別記事にてお伝えしますが、サービスを成長させていくための道筋と考えていただければと思います。
今後は、2日に1記事のペースで投稿していきます。